今回の現場は、富山県黒部市にある立山連峰の見える橋りょうでした。
風はひんやりとしていましたが、快晴だったため、雪のかぶった立山連峰が見渡せて綺麗でした。
調査は、磁粉探傷試験で損傷を確認し、損傷があった場合は応急措置を行っていきます。
応急措置とはいえ、何段階かに分けてしっかりと行っていきます。
今回の現場は、富山県黒部市にある立山連峰の見える橋りょうでした。
風はひんやりとしていましたが、快晴だったため、雪のかぶった立山連峰が見渡せて綺麗でした。
調査は、磁粉探傷試験で損傷を確認し、損傷があった場合は応急措置を行っていきます。
応急措置とはいえ、何段階かに分けてしっかりと行っていきます。
一般的な橋りょう調査は、下から足場を設置したり、高所作業車を使用したりしますが
足場仮設には時間と費用がかかります。
また高所作業車の使用は桁下の環境に左右されます。
そこで、近年用いられているのが「ロープアクセス技術」です。
もともとはロッククライミングの技術ですが、最近はこういった橋りょう調査にも応用され
ロープを使って橋に上ったり、降りたりして調査をします。
ロープアクセス技術を利用することにより
桁下環境に左右されにくい、使用機材が軽量(基本的には一人で運搬可能)、調査日数の短縮、
狭隘箇所への進入も可能、足場に比べると安価など様々なメリットがあります。
ロープアクセス技術を活用する上で気を付けていることは
第一に「安全確保」
基本的に2点以上の支点を確保して作業を行いますが、外してはいけないロープや器具があります。
今自分を支えているのはどの器具なのか、きちんと把握しながら先に進むようにしています。
第二に「声かけ」
どんな作業でもそうですが、声かけをこまめに行っていれば作業の後戻りも少ないですし、
自分の間違いを指摘してもらえることもあります。
当社では、日本全国にある既存橋りょうを調査するため現場環境は様々です。
個々の現場にあった最適な調査方法を検討し
今ある資産を少しでも安全に長く活かせるよう尽力しています。
鉄道や橋りょうに興味関心のある方、社会貢献に関心のある方、体力に自信のある方、
ぜひ一緒に働いてみませんか。ご応募をお待ちしています。
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043-297-0207
8:45 〜 17:30
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